Q

くすみの色別コントロールカラーの選び方と塗り方

肌のくすみが気になります。普段のメイクではうまくカバーできないのですが、どうすればきれいに仕上がりますか?

専門家からの回答
ファンデーションの前に、コントロールカラーをプラスしてみましょう。くすみの状態に合った色を選べば、理想的な肌トーンに近づけますよ。
3行でまとめると?
  • くすみなど、肌トーンのお悩みにはコントロールカラーが有効
  • くすみの状態を観察して、最も効果的な色を選ぶ
  • あらゆる機能が一体化したものからプチプラまで、選択肢は豊富

目次

くすみにはコントロールカラーがおすすめ

肌色がどんより暗く濁ってしまう、「くすみ」。普段のファンデーションがなじまず、うまくカバーできない…。そんなときは、コントロールカラーを取り入れてみましょう。

コントロールカラーとは、色つきの化粧下地(プライマー)のこと。お悩みに合わせた色を選ぶことで、肌トーンを均一に整え、透明感や明るさを演出できるアイテムです。ちなみに、コントロールカラーと混同されやすい「コンシーラー」は、ニキビやシミ、クマなど部分的な肌トラブルをカバーするもの。肌全体をカバーするコントロールカラーとは、用途が異なります。

メイク上級者向けのイメージもあるコントロールカラーですが、使い方は意外に簡単!さっそく、詳しいプロセスをご紹介しましょう。

コントロールカラーの選び方

まずは、自分に適した色のコントロールカラーを選びましょう。肌の状態を観察すると、お悩みをカバーしてくれるのが何色なのかがわかります。

ピンク
いきいきとした血色感をプラスしてくれる色。血行不良で顔色が悪く見えがちな「青くすみ」におすすめです。

パープル
透明感と清潔感をもたらしてくれる色。日焼けやターンオーバーの乱れなどで、褐色にくすんだ「メラニンくすみ」に効果的。

オレンジ
肌なじみがよく、使いやすい人気色!カサカサしてグレーがかった「乾燥くすみ」、糖化による「黄くすみ」のほか、シミ・そばかすのカバーにも使えます。

イエロー
こちらも、肌を明るく健康的に見せてくれる万能色。どんな肌にも合わせやすい色ですが、特に「乾燥くすみ」による陰りをクリアにしてくれる効果が。

グリーン
くすみに加えて、赤みが気になるときの便利色。ただし、全体に使うと顔色が悪く見えてしまう場合があるので、頬・アゴなど赤みの気になる部分だけに使うのがおすすめ。

ブルー
ブルーには肌の黄みを抑える効果があり、「黄くすみ」をカバーして透明感を出したいときにおすすめ。全体に使うと青白く見えてしまう場合があるので、量を調節するか、気になる部分だけに使うのが◎。ブルーが肌色になじまないと感じたら、似たトーンのパープルも試してみるとよいでしょう。

コントロールカラーの塗り方

自分の肌状態に適したコントロールカラーを選んだら、次のように肌にのせていきましょう。のせる前には、スキンケアでしっかり保湿しておくこともお忘れなく!

顔全体に使う場合
顔全体で、パール1粒大くらいが目安量。手の甲に出して、広い頬・額、次に鼻先・あごの順番に点々とのせたら、指で全体にむらなく広げます。小鼻の脇など、細かい部分にも丁寧に!最後に、スポンジでポンポンと軽く押さえ、肌になじませましょう。

部分的に使う場合
部分使いの場合は、パール半粒大くらいが目安量。手の甲に出して、気になるところに点々とのせたら、指でむらなく広げます。最後に、広げた境目をスポンジでポンポンと押さえると、きれいになじみます。

コントロールカラーは、使っているファンデーションと同じブランドから選ぶほか、プチプラでも優秀なアイテムがたくさんあるので、使用感の好みやほしい機能なども合わせて、いろいろ試してみるとよいでしょう。

例えば、「くすみのほかに日中の乾燥も気になる」「なるべく肌に優しいものを」という人には、87%が美容液成分で作られた「オルビス CCモイストクリーム」がおすすめ。トーン補正と同時に、高いスキンケア効果でしっとりうるおいを保ってくれます。

また、「忙しい朝はとにかくラクしたい!」という人なら、乳液・UVケア・化粧下地が一体化した「オルビス リブ―スティング ティントミルク」を。血色を与えてくれるピンク、肌になじむゴールドの2種パールが配合され、一塗りでパッと肌が明るくなるのを実感できるはず。

ファンデーション前に仕込むだけで、肌トーンを理想的に整えてくれるコントロールカラー。上手に選んで、くすみが気になるときもメイクを楽しんでくださいね。

私がお答えしました

皮膚科医 小林智子
「ドクターレシピ」にて医師が監修するレシピを紹介。自身の経験を活かして、スキンケアをお手伝いいたします。

この記事をシェアする