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生理前の肌荒れを予防する生活習慣とは?

生理前になると、いつも肌荒れやニキビができます。生理前は特に注意して、清潔に保っているのですが繰り返してしまいます。生理前の肌荒れやニキビを予防するためにはどんなことに注意したらいいのでしょうか?

専門家からの回答
生理前の肌荒れ予防には、普段からホルモンバランスを整える生活を意識しましょう。
3行でまとめると?
  • 女性の肌は生理周期によって大きく影響を受ける
  • 肌荒れを起こすホルモンバランスの乱れに注意
  • 肌荒れ予防には、過労、ストレスを減らし、食事と睡眠に留意

生理前は過労やストレスを減らそう

肌は生理(月経)周期で変化する
女性は生理(月経)周期に合わせて、2種類のホルモンが分泌されます。

月経から排卵前には卵胞ホルモンであるエストロゲン、排卵後から月経前には黄体ホルモンであるプロゲステロンが分泌され、これらのホルモンバランスの乱れが肌荒れに大きく関与します。

また、ホルモンバランスは過労やストレスなどのちょっとしたダメージでも乱れ、肌荒れが起こりやすくなります。ホルモンバランスの乱れは肌荒れだけでなくイライラや頭痛、やる気や集中力の低下も引き起こします。

自分に合ったストレスの解消法を!
生理前の肌荒れを予防するには、過労を避け、ストレスを溜めこまないことが大切です。
・しっかり休息をとる
・ぬるま湯でゆっくり入浴する
・アロマを取り入れる
・ウォーキングのような軽い運動をする
・ストレッチやマッサージをする
・好きな音楽を聴く
など、自分に合ったストレス解消法を見つけ、生理前の肌荒れを予防しましょう。

生理前はバランスのとれた食事を心がけよう

女性の中には、きれいに引き締まった美しい体になりたいと、ダイエットをしている方も多いのではないでしょうか。

しかし、過度なダイエットはホルモンバランスを崩す要因となり、肌荒れを促進してしまいます。生理前の過度なダイエットは控えるようにし、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

大豆イソフラボンを摂ろう
エストロゲン作用のある大豆イソフラボンを含んだ食品は、ホルモンバランスを整える働きをしてくれます。大豆イソフラボンを含む、大豆、豆腐、納豆、豆乳などを積極的に摂るようにしましょう。

甘いものは摂りすぎないよう注意
また、生理前は皮脂分泌が増えるので、甘いものの摂りすぎはニキビができやすくなったり、肌荒れを起こしたりしてしまいます。しかし、我慢しすぎるとかえってそれがストレスになってしまい、肌荒れが起こる可能性もあります。甘いものは普段より控えるよう心がけましょう。

野菜はビタミンA・Cを中心に
肌荒れ予防には、炎症や乾燥などからくる肌荒れに効くビタミンA・Cなどを多く含む緑黄色野菜(ブロッコリー、ほうれんそう、にんじんなど)を摂ると良いでしょう。

生理前で肌が荒れそうな時は、野菜を積極的に摂って、栄養のバランスを整えましょう。

生理前は睡眠をしっかりとろう

美肌のゴールデンタイムを活用しよう!
睡眠中は、成長ホルモンをはじめとした多くのホルモンが作られます。

成長ホルモンは美肌ホルモンとしても知られており、特に美肌のゴールデンタイムといわれる夜の10時から午前2時の間に眠っていることで、成長ホルモンの分泌が増します。 生理前はなるべく早寝して美肌ホルモンを手に入れましょう。

今回、生理前の肌荒れ予防として挙げた、ストレス、食事、睡眠に関する基本的な生活習慣は、生理前にかかわらず肌荒れを防止してくれます。

以上の生活習慣を心がけて、生理前もきれいな肌を保ちましょう。

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私がお答えしました

皮膚科医 山田美奈
四谷三丁目皮膚科院長。皮膚科の専門医としてのアドバイスを通じ、女性が肌に自信を持てるよう、お手伝いをいたします。

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