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生理前の肌荒れがひどい!肌荒れしているときの正しいケア方法とは?

私は生理前になると毎月肌荒れやニキビができてしまいます。早く治すためにしっかりケアをしたいのですが、生理前の肌荒れにはどんなケア方法があっているのでしょうか?生理前の肌荒れの正しいケア方法について教えてください。

専門家からの回答
生理前は肌が敏感なのでシンプルなケアで肌をいたわりましょう。
3行でまとめると?
  • 生理前2週間は女性ホルモンのせいで肌荒れしやすい
  • 生理前は基本的な洗顔と保湿ケアを
  • 生理前の洗顔はシンプルに、攻めのケアは生理後に

生理2週間前からはニキビ・肌荒れに注意!

生理になると眠くなったり、食欲が過剰になったり、イライラしやすくなったりしませんか?

生理の周期でホルモン分泌が変わる
女性の体内では生理周期に伴い、2種類の女性ホルモンが分泌されています。

生理から排卵期までは美肌を作るとされるエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンが分泌され、排卵期から生理まではプロゲステロン(黄体ホルモン)といわれる女性ホルモンが分泌されます。

生理前はニキビができやすく
この生理前の2週間に分泌されるプロゲステロンは眠くなったり、イライラしたりという体調の変化だけでなく、肌にも影響を与えます。

プロゲステロンは皮脂の分泌を盛んにし、毛穴を詰まりやすくさせ、ニキビを悪化させます。また肌は敏感になり、化粧水がしみるなど肌荒れが起こりやすくなります。

ニキビができやすい生理前の過ごし方

生理前は基本的なケアにとどめて
生理前の2週間は肌が敏感になるときです。肌荒れやニキビ予防のためにも基本的な洗顔と保湿を心がけたケアを徹底しましょう。

この時期に新しい化粧品を試したり、レーザーなど攻めのケアをするのはあまりおすすめではありません。新しい化粧品を試すのは肌の調子がよくなる生理後2週間がいいでしょう。

生理前は生活習慣を整えて
また食事も甘いものや油っぽいものを摂りすぎると、皮脂がより出やすくなることがあるので注意しましょう。ただでさえイライラしやすい時期ですので、ストレスを解消して、たっぷり睡眠をとり、心と体をしっかり休ませてあげることが肌荒れ予防への近道です。

生理前の敏感肌の正しいケアは?

生理前はシンプルケアを心がけて
生理前の時期はごくシンプルな洗顔にしましょう。

ニキビができやすいからといって、スクラブ入りの洗顔料やピーリング製品を使うのは敏感肌のこの時期には不向きです。肌が傷ついて洗顔がしみるようになったり、赤くかゆくなったりといった肌荒れトラブルを起こすこともあるので注意が必要です。

生理前の肌はしっかり保湿を
また洗顔後はしっかり保湿して皮膚のバリア機能を高めましょう。

肌は乾燥すると皮膚のバリア機能が低下して外からの刺激に弱くなり、赤くなったりヒリヒリしたりという肌荒れ症状が出やすくなります。また、乾燥すると皮脂を分泌して肌を守ろうとするため、ニキビがよりできやすくなることもあります。

自分の肌をよく観察して、肌の状態・生理周期に応じたケアで生理前の肌荒れやニキビを防ぎましょう。

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私がお答えしました

皮膚科医 梅田さやか
肌クリニック 表参道皮膚科院長。過去に自身が肌に悩んだ経験を活かし、女性が美しくあるお手伝いをいたします。

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