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背中ニキビは跡になりやすい?背中ニキビの対策とは?

背中ニキビができてしまいました。以前背中ニキビができた際には、ニキビ跡が残ってしまったこともあり、ニキビ跡にならないか心配です。背中ニキビの改善方法について教えてください。

専門家からの回答
背中ニキビやニキビ跡には生活習慣の改善と保湿・紫外線対策をしましょう。
3行でまとめると?
  • 背中ニキビは自分で気づきにくく治りづらいため、跡になることが多い
  • 背中ニキビが治りづらい時は、マラセチア菌が原因のことも
  • 背中ニキビには生活習慣の改善とスキンケア・紫外線対策を

背中ニキビの特徴

大人のニキビは、顔をはじめ背中や胸の真ん中など、皮脂の多い箇所にできやすいです。

いつの間にかできている
ニキビは大きいものでないと痛くもかゆくもないことが多いので、いつの間にか背中にニキビがたくさんできていたという患者さまは多くいらっしゃいます。

背中は普段は見えにくい部分であっても、薄着や水着になる季節や、ウエディングドレスを着る予定が控えている方は背中のニキビが気になってきますね。

ニキビやニキビ跡が治りにくい
背中ニキビはお手入れがうまくできなかったり、皮膚が厚いために一度ニキビができてしまうと治りづらく、跡も消えづらかったりするのが特徴です。

背中のニキビに気づいたら早めに対処しましょう。

背中ニキビの原因とは?

生活習慣やストレス
背中にニキビができる原因の多くは、食生活の乱れや睡眠不足、不規則な生活などの生活習慣やストレスです。

急に生活の変化があったわけでなくても、年齢とともに若い頃と同じ生活では体が負担を感じて、その結果ニキビができやすくなっている場合があります。

マラセチア毛包炎
また背中のニキビの場合は、ニキビのように見えて、「マラセチア毛包炎」という違う病気であることがあります。

マラセチア菌は、皮膚に普段からいる常在菌で、湿気の多い夏などに増殖して毛穴の炎症を起こすことがあります。

ニキビが治りづらかったり、肩や腕にも広がってきたりする時には、ただのニキビではないこともあるので、心配になれば皮膚科で相談しましょう。

背中ニキビの改善方法とは?

生活の改善
まず欠かせないのは、新しいニキビを作らないための生活の改善です。規則正しい生活を心がけストレスを溜めないようにすることでホルモンバランスが整って、皮膚のターンオーバーの乱れが解消され、背中に毛穴のつまりができにくくなります。

背中を清潔に保つ
背中はついついケアを怠りがちですが、泡洗顔で清潔を保ち、保湿して肌のバリア機能を整えてあげることで菌の増殖を防ぎましょう。汗をかいた後は特に肌が湿っていて菌が繁殖しやすいので、ケアを忘れないでください。

保湿・紫外線対策
紫外線が強くなると乾燥で肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすくなります。水着などで背中を露出した時は紫外線対策が重要です。ニキビ跡は紫外線でより濃くなってシミのようになってしまいます。

ニキビ跡についても保湿と紫外線対策が重要です。 ニキビ跡は皮膚の生まれ変わりとともに薄くなります。皮膚のターンオーバーを促してあげるためにも保湿しましょう。

背中は自分では普段手入れがしにくい分、ケアをしっかりしてあげると反応がいいのが特徴です。しっかりケアをして、ニキビ跡のない背中を目指しましょう。

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私がお答えしました

皮膚科医 梅田さやか
肌クリニック 表参道皮膚科院長。過去に自身が肌に悩んだ経験を活かし、女性が美しくあるお手伝いをいたします。

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