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おでこニキビが大人になってもできるのはなぜ?

思春期の頃、よくおでこにニキビができていたのですが、最近になってまたおでこにニキビができるようになってきました。思春期の頃のように肌がオイリーなわけではないのですが、なぜ大人になってからもおでこにニキビができるのでしょうか?

専門家からの回答
大人になってからできるおでこのニキビにはホルモンバランスの乱れが関係しています。
3行でまとめると?
  • おでこのニキビは生活習慣やストレスによるホルモンバランスの乱れが原因 
  • おでこのニキビは外的な刺激で悪化する
  • おでこのニキビは紫外線対策、油分を控えた保湿化粧品選びが大切

おでこニキビの内的な原因

皮脂の多いおでこは、思春期ニキビのできやすい場所です。 それに対して大人のニキビは口まわりやフェイスラインにできることが多いですが、実際には大人のニキビはどこにでもできます。おでこも例外ではありません。

大人のニキビの原因は、生活習慣やストレスによってホルモンバランスが崩れることにあります。 一度乱れたホルモンバランスは元に戻りにくいため、大人のおでこのニキビは治りづらく、ニキビ跡が残りやすいのが特徴です。

ホルモンバランスの乱れは肌の代謝を遅らせ、毛穴をつまらせてニキビをできやすくします。また、ホルモンバランスの乱れによって肌のターンオーバーが遅れると、ニキビ跡も残りやすくなってしまうのです。

おでこニキビの外的な原因

おでこのニキビの原因にはホルモンバランスの乱れのような内的原因以外にも、外的な刺激がニキビをできやすくしています。

・洗顔時の洗い残しで洗顔料が髪の生え際に残ってしまう
・整髪料が肌にもついてしまう
これらは毛穴をつまりやすくし、また、整髪剤の油分はアクネ菌が繁殖しやすい環境を作ります。

また、
・前髪がある
・紫外線対策ができていない
これらも肌に刺激を与え、ニキビができやすくなることがあります。

紫外線が肌に当たると、肌を守るため角質が厚くなったり、肌が乾燥して皮脂の分泌が過剰になってしまうため、毛穴がつまってニキビができやすくなります。

おでこにニキビができている時は、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れなど内面の影響のみならず、外的な刺激がないかも確認しましょう。

おでこニキビを治すためには?

おでこニキビを治すためには、外側からと内側から、両方からのアプローチの仕方を知っておきましょう。

外側からのケア
・洗顔は低刺激のものでやさしく泡洗顔を
・洗い残しがないようにぬるま湯でよくすすぐ
・整髪剤は毛先だけにつけるようにし、肌につかないように
・化粧品類は油分の少ない「ノンコメドジェニック」を選ぶ
・保湿力のある化粧水を使う
・日焼け止めを必ず使用し紫外線予防を
・油分の少ないパウダータイプのファンデーション使用する
・化粧ブラシやパフは頻繁に洗い、清潔なものを使う

外側からのケアとしては以上のことに気をつけましょう。

油分はアクネ菌の栄養となりニキビを悪化させるため、化粧品など肌に触れるものは油分が控えめのものがよいでしょう。また、皮脂の分泌を抑制するビタミンC誘導体の入ったスキンケアもおすすめです。

内側からのケア
内側からのケアとしては以下のようなことに注意しましょう。

・食事は油分、糖質を控えた食事を
・食事はできるだけ決まった時間に規則正しく摂る
・質の良い睡眠を十分とる

生活習慣の乱れは、大人のニキビに複雑に影響してきます。おでこニキビができた時は、まずは生活習慣を見直してみましょう。

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私がお答えしました

皮膚科医 梅田さやか
肌クリニック 表参道皮膚科院長。過去に自身が肌に悩んだ経験を活かし、女性が美しくあるお手伝いをいたします。

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