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我慢できない!冬の顔のかゆみの原因とは?

秋から冬にかけて、顔や体など、肌がかゆくなります。我慢できずに掻いてしまって、傷になってしまうこともあります。肌のかゆみの原因は何でしょうか?また、どうしたらかゆみを防ぐことができますか。

専門家からの回答
乾燥が肌のかゆみを引き起こすことがあるので、乾燥対策をしましょう。
3行でまとめると?
  • かゆいからと言って掻きすぎるのはNG
  • かゆみの多くは乾燥が原因
  • 具体的な乾燥対策とは?

我慢できない冬のかゆみ…掻きすぎるのはNG!

仕事をしている時やテレビを見ている最中に、無意識に顔をポリポリ掻いていることはありませんか?秋から冬にかけて空気が乾燥し始めると、肌のかゆみを感じる方が多くなってきます。

かゆみを感じた時に「掻くとすっきりする」という声も聞きますが、「掻く」という行為は肌にとってはNGです。掻きすぎるとなかなか治らない傷になり、そこからシミとなってしまうこともあります。シミをつくらないためにも、かゆみの原因を知って、しっかり対策していきましょう。

肌のかゆみの原因とは?

冬のかゆみの原因は、乾燥から来ていることが多いです。湿度が低下して外気が乾燥すると、肌の水分も蒸発してしまいます。水分を奪われると肌のバリア機能が低下するため、わずかな刺激にも肌が反応してかゆみとして表れます。

しかし、かゆいからといって掻いてしまうと、ヒスタミンと呼ばれるかゆみを引き起こす物質が皮膚の中で放出され、さらにかゆくなると言われています。そしてかゆみ→掻く→かゆみ→掻くというかゆみの悪循環を生みだしてしまうのです。

乾燥によるかゆみに悩まないためには

乾燥によるかゆみを断ち切るためには日々の対策やケアが大切です。まずは暖房を見直してみましょう。エアコンを使用すると、湿度は屋外より10~20%低下すると言われ、設定温度が高く、送風が強いほど乾燥しやすくなります。

加湿器を使ったり、お湯を張った洗面器を置くなどして湿度を上げるようにしましょう。部屋の空気が加湿されると保温効果もあるため、エアコンの設定温度を下げることにもつながります。

顔のかゆみを感じた時は、肌のお手入れも見直しましょう。クレンジングで強くこすったり、寒いからといってお湯で洗顔したりすると必要な皮脂・水分まで奪われ、乾燥を助長してしまいます。人肌程度のぬるま湯で優しく洗い、洗顔後はたっぷりの保湿化粧水や美容液、クリームなどで肌をいたわってあげましょう。どうしても掻きたいくらいかゆくなった時は、保冷剤をタオルで巻いてかゆいところに当てるなど、冷やしてあげると楽になることもあるので試してみてください。

また、乾燥が原因で大人ニキビがかゆくなる場合もあります。大人ニキビを掻いてしまうと、雑菌が入り、さらにかゆくなることも。大人ニキビのかゆみに悩んでいる方はコチラの記事(大人ニキビがかゆい!その意外な原因と対処方法とは?)もチェックしてみてください。

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私がお答えしました

皮膚科医 梅田さやか
肌クリニック 表参道皮膚科院長。過去に自身が肌に悩んだ経験を活かし、女性が美しくあるお手伝いをいたします。

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