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ニキビ跡のレーザー治療とは?どんな治療方法?

ニキビが悪化してしまい、ニキビ跡になってしまいました。肌がボコボコとクレーターのような肌になってしまい、皮膚科での治療を考えています。ニキビ跡治療で皮膚科に受診した場合、どのような治療方法となるのでしょうか?

専門家からの回答
レーザー治療はクレーター肌を滑らかにする上で効果的です。
3行でまとめると?
  • ニキビ跡はタイプ別に治療方法が違う
  • クレータータイプのニキビ跡に効くレーザー治療がある
  • 皮膚科医と相談しながら対処しましょう

ニキビだけじゃない!ニキビ跡も皮膚科で治療できる

悪化したニキビが、ニキビ跡になってしまった場合、もう治らないものと諦めてはいませんか?ニキビの治療はもちろん、ニキビ跡の治療においても皮膚科で改善することが多く、大人のニキビ跡の悩みで来院される方も多数いらっしゃいます。

ニキビ跡と一言で言っても様々なタイプがあり、赤みが残るタイプ、シミのように茶色く残るタイプ、クレータ―状に皮膚が陥没したタイプ、盛り上がるタイプ…それぞれのタイプにあった治療方法があります。まずは皮膚科でニキビ跡がどのタイプなのかを診断してから治療方法を検討するとよいでしょう。

また、自分のライフスタイルに合わせてニキビ跡を治療する…という考えもあります。ご自宅でできるケアや、医院で施術を受けるものといった選び方もできます。ニキビ跡に関して、お悩みの方は皮膚科で相談することを検討してみてもよいでしょう。

ニキビ跡の凹凸がレーザーでよくなる!?

皮膚科で行うニキビ跡の治療方法の中に、レーザーを使った治療があります。ニキビ跡のレーザー治療にも様々な種類があり 、クリニックごとによって取り扱いも異なるため、気になる種類がある場合は事前に調べておくとよいでしょう。ニキビ跡に効果的なレーザーとして1つご紹介すると、クレーター状のニキビ跡を改善させるものに「フラクショナルレーザー」と呼ばれるレーザーがあります。

フラクショナルレーザーとは、皮膚に細かい点状の穴を無数に開けて、皮膚細胞の再生力を高め、特にコラーゲンの生成を促すことで、肌の凹凸をなくし滑らかな肌にしていくレーザー治療です。

皮膚科でのニキビ跡治療、カウンセリングから…治療のながれとは?

では、実際にどのような手順でニキビ跡のレーザー治療を行っていくのでしょうか。カウンセリングから治療までの流れをご紹介します。

まずは、お悩みのニキビ跡の治療方法として、レーザーが適しているのかカウンセリングを受けて、期待できる効果やリスクについての説明等を聞きます。

次に洗顔をし、クリーム状の表面麻酔の外用薬を顔全体に塗り、冷却して痛みを感じにくくします。麻酔時間はだいたい30分程度です。麻酔をふき取り、レーザーを当てていきます。

レーザーの機種にもよりますが1ショットが約1㎝角のスポットで、これで顔を埋めるように、数周にかけてレーザーを当てていきます。施術時間は顔全体で10分程度です。レーザー直後に炎症を抑える外用薬やマスクをしつつ冷やしておしまいになります。ダウンタイム(施術してから施術前の状態まで回復するのにかかる時間)は、1~2週間程度です。

ニキビ跡を作らないためには、ニキビの早期治療が大切です。それでも、ニキビ跡となってしまった場合は、皮膚科での治療という方法も一つの手段です。もちろん、レーザー治療を行ったからと言って、必ず治るわけではありませんので、皮膚科医と相談しながら、治療方法を決めていくことをおすすめします。

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私がお答えしました

皮膚科医 梅田さやか
肌クリニック 表参道皮膚科院長。過去に自身が肌に悩んだ経験を活かし、女性が美しくあるお手伝いをいたします。

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