絶対禁止!化膿したニキビを潰さないで!

3行でまとめると?
  • 化膿ニキビは、菌と免疫の戦いのあと
  • 化膿ニキビは跡になりやすいので潰してはダメ
  • 化膿ニキビは触らないのはもちろん、髪の毛などにも気をつけて

目次

なぜニキビは悪化して化膿するの?

ニキビは、悪化すると「白ニキビ」から「赤ニキビ」へ症状が進行し、最終的には化膿して「黄ニキビ」になります。この段階まで来ると、痛みもあるし、見た目もかなりキビシイですよね。ニキビは、なぜ進行すると化膿してしまうのでしょうか?

ニキビは、角栓により毛穴が詰まることから始まります。出口を失った皮脂が溜まり、白っぽくふくらんで見えるのが白ニキビ。この皮脂を栄養源にアクネ菌が異常繁殖し、炎症が起こると赤ニキビとなります。

赤ニキビの炎症を止められずさらに症状が進むと、アクネ菌だけでなく黄色ブドウ球菌も増殖し、炎症が一気に拡大します。炎症を起こしているニキビの中では、これらの細菌と白血球が戦っている状態です。やがて、細菌と白血球の戦いが終わると、死骸が膿となって溜まります。こうして、溜まった膿が黄色っぽく見えるのが、黄ニキビというわけです。

化膿ニキビから膿を出すのはNG?

化膿ニキビは、膿を出して早く治したいと思いがちですが、これは逆効果になることが。指などで潰すと、雑菌がついて炎症がさらに悪化したり、ニキビ跡が残る可能性が高まります。

炎症を起こしているニキビの中で、細菌と白血球の戦いが激しくなると、肌深くにある真皮層の組織がダメージを受けます。ここで、指で潰すなどの強い刺激が加わると、真皮層の組織が変性を起こしたり、異常なコラーゲンが作られることが。その結果、お肌が凸凹になったり、クレーター状のニキビ跡ができてしまうんです。

化膿ニキビを悪化させないケア方法とは?

ニキビが化膿してしまったら、とにかく触らず、潰さず、刺激を与えないこと!お肌を清潔に保つためにも毎日のお手入れは大切ですが、こすったりしないようご注意を。洗顔するときは、指がニキビに直接触れないよう、泡を転がすように洗って。洗顔後は、化粧水などでたっぷりうるおいを補給し、お肌を乾燥から守りましょう。

また、自分で触らないようにするだけでなく、肌に触れる他のものにも気を配って。化膿ニキビに髪の毛が触れると、刺激になり炎症が悪化することがあります。フェイスラインやおでこなど、毛先がかかりやすい場所にニキビができているときは、髪の毛をピンで留めたりすっきりまとめるなど、ヘアスタイルも気をつけましょう。肌に直接触れる枕カバーやシーツなどの寝具、フェイスタオルやバスタオルをこまめに洗い、清潔を保つことも大切です。

化膿ニキビは、ニキビ跡が残ってしまうかどうかの瀬戸際。細心の注意を払って、お肌のピンチを切り抜けましょう!

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執筆:柏木 亜衣

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