15.04.09  更新:17.05.24

なかなか治らない大人ニキビ、「ビタミン不足」が原因かも!?

3行でまとめると?
  • しつこい大人ニキビには栄養面を見直そう
  • 美肌のために欠かせない栄養素「ビタミンB群」
  • 効率よいビタミン摂取でニキビのない美肌を目指す

大人ニキビとは?

生理が近づいてくるとポツポツ…。睡眠不足が続いたり、ストレスが溜まっていたりするとポツポツ…。

大人になってからできるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれ、思春期にできるニキビとは区別されています。大人ニキビは思春期ニキビとは原因が異なっているため、大人ニキビの改善には、10代の頃のニキビとは違う対策が必要です。

大人ニキビの特徴とは?

大人ニキビの特徴に、ホルモンバランスの乱れが原因となっていることがあげられます。ホルモンバランスが乱れるのは生理前が代表的ですが、その他にも心理的・物理的にストレスを受けた時、ホルモンバランスが乱れやすくなります。

また、乾燥が原因になっているのも大人ニキビの特徴です。皮脂の過剰分泌が原因になっていた10代の頃のニキビと違って、乾燥による毛穴のつまりなどが原因となります。

このようにさまざまな要因が関わる手強い大人ニキビ。大人ニキビを改善するためにはどのような対策が必要なのでしょうか?

ビタミン不足とニキビの関係とは?

大人ニキビにはさまざまな要因が関わっていますが、ホルモンバランスをはじめ、体の内側からの影響も大きいもの。しつこいニキビにお悩みの大人女子は、毎日の食生活も見直してみる必要がありそうです。

忙しくて外食が続いたり、ダイエットで過度な食事制限をしたりすると、体に必要な栄養素が不足しがちです。

ニキビの大敵!ビタミン不足

例えば、ビタミンは美肌のために大切な栄養素のひとつ。各種ビタミンが不足すると、皮脂分泌が過剰になったり、ターンオーバーが乱れてしまったりすることも。大人ニキビができやすく、また悪化しやすい肌状態に陥ってしまう可能性があるんです!

ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなど、各種ビタミンは、サプリメントなどで補うこともできますが、ビタミン豊富な食材を積極的に摂ったり、外食でもメニュー選びに気をつけたりすることで、ビタミンの摂取量を増やすことが可能です。

ニキビ改善に効果的なビタミンとは?

ビタミンB群

大人ニキビができやすく治りにくい場合、ビタミンB群が不足しているのかもしれません。特にビタミンB2は、皮脂の分泌に大きく関わる栄養素。脂質の代謝を活発にし、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。ですから、ビタミンB2が不足すると、皮脂の分泌量が増えて大人ニキビができやすい肌状態に陥ってしまいます。

またビタミンB6は、肌が新しく生まれ変わる「ターンオーバー」を促します。不足すると、はがれ落ちるべき古い角質が肌表面にたまり、毛穴を詰まらせる原因になることも!

ビタミンB群とは
ビタミンB群とは、
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、
ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン
以上の8種類をまとめてビタミンB群と呼んでいます。

ビタミンB群が多く含まれる食べ物
ビタミンB群はタンパク質が豊富な食べ物に含まれています。肉類や魚介類、大豆製品などを日頃から意識して摂るようにしましょう。

[肉類]
レバー(ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸)
豚肉(ビタミンB1)
鶏胸肉(ナイアシン・ビタミンB6・パントテン酸)

[魚介類]
たらこ(ビタミンB1・ナイアシン・ビタミンB12・パントテン酸)
うなぎ(ビタミンB1・ビタミンB2)
マグロ(ナイアシン・ビタミンB6)
カツオ(ナイアシン・ビタミンB6)
イワシ(ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12)
サバ(ナイアシン・ビタミンB6)
サンマ(ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12)
ブリ(ナイアシン)
しじみ(ビタミンB12)
あさり(ビタミンB12)
牡蠣(ビタミンB12)

[その他]
大豆製品(ビタミンB1)
納豆(ビタミンB2・葉酸・パントテン酸)
卵(ビタミンB2・パントテン酸)
酒粕(ビタミンB6・葉酸)

ビタミンA

大人ニキビ撃退に大切なビタミンは、B群だけではありません!ビタミンAは、ターンオーバーのサイクルを正常化する働きがあります。睡眠不足でターンオーバーが遅れがちな時や、大人ニキビで肌が荒れている時などは積極的にビタミンAを摂りたいですね。

ビタミンAが多く含まれる食べ物
ビタミンAは、レバーに多く含まれています。中でも、鶏レバーと豚レバーに含まれる量はダントツです。植物性の食べ物では、色の濃い緑黄色野菜に多く含まれています。

[動物性]
レバー
うなぎ
ほたるいか

[植物性]
モロヘイヤ
にんじん
ほうれん草
春菊
かぼちゃ

摂取方法のポイント
ビタミンAは脂溶性ビタミンと呼ばれ、油と一緒に摂ることで吸収が高まるので、油で炒めて食べるとさらに効果的です。

ビタミンC

美肌ビタミンとして知られているビタミンCは、大人ニキビができやすいときも頼りになる栄養素。優れた抗酸化作用で、炎症ニキビの原因となる活性酸素の働きを抑えてくれると言われています。ビタミンCはコラーゲン生成を促すので、ニキビ跡ケアも期待できます。ビタミンCはストレスによって消費されてしまうので、ストレスを感じている人は特に意識して摂りましょう。

ビタミンCが多く含まれる食べ物
パプリカ
ピーマン
ゴーヤ
アセロラ
レモン
キウイフルーツ
いちご

摂取方法のポイント
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、茹でると水に溶けだしてしまったり、加熱で壊れたりしてしまいます。サラダなど、生で食べられるものから摂るのがベストです。
また、体からすぐに排出されてしまうため、1日数回に分けてこまめに摂るようにしましょう。

美肌のために大切な栄養素は、ほかにもたくさんあります。いろいろな食材をバランスよく摂って、体の内からキレイになっちゃいましょう!

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執筆:柏木 亜衣

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