化膿した大人ニキビは、膿を出したほうが早く治るってホント?

3行でまとめると?
  • 悪化した化膿ニキビは取扱注意!
  • 跡を残さないため触るのは厳禁
  • 炎症がひどい場合は皮膚科を検討しよう

化膿ニキビは、大人ニキビが悪化した最終段階!

化膿して膿がたまったニキビは、膿のせいで肌表面が黄色っぽく見えるため「黄ニキビ」と言われています。痛いし見た目も残念だし、大人女子としては一刻も早く何とかしたいですよね!針を刺したり、指の爪で押したりして、膿を出したい衝動にかられたこと、ありませんか?

大人ニキビは、進行段階によって症状が変わってきますが、黄ニキビは悪化が進んだいわば最終段階。炎症を起こし赤く腫れた「赤ニキビ」がさらに悪化し、化膿を起こしている状態です。

そのまま炎症が長引いたり、自分で無理に潰したりすると、深いクレーター状のニキビ跡が残る可能性が高いそう。膿を出したくても、絶対に触ってはいけません!!

化膿した大人ニキビは、とにかくできる限りキレイに治すことが最優先。今すぐ正しい対処法をチェックしてくださいね!

悪化すると毛穴の周囲にまでダメージが

では、化膿した大人ニキビの中ではいったい何が起こっているのでしょう?

大人ニキビの中にたまった皮脂に、アクネ菌が繁殖すると炎症が起こります。さらに進行すると、アクネ菌だけでなく黄色ブドウ球菌なども増殖する場合があります。炎症は、これらの細菌と白血球が戦っている状態。細菌と白血球が戦った死骸が、膿となってたまるわけですね。

この段階になると、アクネ菌はリパーゼという酵素を生み出して、毛穴内部の組織を破壊し始めます。すると、毛穴周辺の組織や、肌深部の真皮層にまでダメージが広がってしまいます。肌が受けるダメージが大きいため、化膿ニキビは治った後も色素沈着や赤みが残ったり、お肌が凸凹のクレーター状になってしまったりするんです。

ここで、指で押したり、紫外線を浴びたりといった刺激が加わると、ダメージが拡大し、ニキビ跡が残る可能性がさらに高くなってしまいます。

キケンな化膿ニキビの対処法とは?

もし大人ニキビがすでに化膿してしまっているなら、まず炎症を抑え、ダメージを最小限にとどめることが大切です。絶対に膿を押し出したりせず、できるだけ早く皮膚科へ相談するのがおすすめです。

化膿ニキビが治ったら、今後の再発を防ぐためにも、しっかりと対策を図りましょう!化膿ニキビは、大人ニキビが徐々に悪化することで起こります。つまり、ニキビを初期段階で治すことができれば、化膿ニキビは防ぐことが可能なんです!肌のダメージを抑え、化膿ニキビやニキビ跡を防ぐためにも、大人ニキビは悪化する前に早め早めのケアを心がけましょう!

また、大人ニキビができにくく、悪化しにくい肌環境を整えることも、根本的な解決につながります。不規則な生活やストレスは皮脂の分泌量を増やす原因になるので、生活習慣を見直してみましょう。スキンケアでは、余分な皮脂を落とすことと、角質の乾燥を防ぐことがポイントです。毎日の生活習慣とスキンケアで、大人ニキビができにくい強い美肌を目指しましょう!

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執筆:柏木 亜衣

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