ORBIS 30代後半~50代の女性に朗報「大人はやせにくい」に挑む 年齢ダイエット「アロニア」研究所

2. 年齢ダイエットの重要ポイント

褐色脂肪細胞は、年齢ダイエットの重要なポイントです

年をとるにつれて脂肪がつきやすい場所ってありますよね。

太ももの前後、腕の後ろ、お腹、お尻などが思いつくと思いますが、つまり脂肪は、大きくかつおとろえた筋肉の周りに狙いをさだめてつきたがるのです。そんな厄介なこびりついた“年齢脂肪”と戦っていくには、やはり負担をかけず、無理をせず、継続的に “褐色脂肪細胞”を活かし代謝を上げることが重要なポイントであると言えます。逆に、代謝が悪いとどんな運動をしても、どれ程食事制限をしても、脂肪が燃えにくく、全てが非効率になってしまいます。褐色脂肪細胞は、活発なほど代謝も上がりますので、スムーズにやせるための大きな助けになるでしょう。

脂肪燃焼メカニズムを知って賢くダイエット

褐色脂肪細胞とは?

脂肪を消費する組織

脂肪には、「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類が存在しています。

「白色脂肪細胞」は、脂肪をためて肥満の原因となる細胞のこと。一方「褐色脂肪細胞」は、「白色脂肪細胞」とは逆の働きをする細胞で、脂肪を熱に変える働きがあります。脂肪なのに、筋肉細胞のようにカロリーを消費するのです。

年齢と共に減少する褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞は、新生児にはたくさんあり、年齢を重ねると共に減少します。具体的には新生児の頃に100グラム位あったものが、30代後半以降では40グラム程になってしまうのです。 割合にして基礎代謝の10パーセント程度でしょうか。新生児に多い理由は大人のように服を着たり、暖をとることができないため、外界の 温度変化から身を守るために、自ら熱を作り続ける必要があるからです。 いつまでも褐色脂肪組織が活発だと、熱を発散し続けるので、取りこんだエネルギーを無駄遣いしてしまう。そのため年齢を重ね体温調整機能や、自ら動いて熱を生み出すことができるようになると、褐色脂肪細胞は減少します。

この眠ってしまった貴重な褐色脂肪細胞を、再び呼び覚まして活性化することは、30代後半以降のダイエットにおいて重要なポイントとなってくるわけですね。

体重減だけを目的とした極端な食事制限は、年齢ダイエット向きではありません

20代の頃は食事制限をすれば、比較的容易に体重を落とすことができていたはず。しかし、30代からは体重減だけを目的とした食事制限ダイエットは向いていません。理由は2つ。ひとつは、骨粗しょう症の問題。女性の骨密度は40代を境に減少の一途をたどります。無理な食事制限ダイエットでは、ただでさえ不足しがちなカルシウムが十分に摂れず、骨がスカスカの状態になってしまう危険性があるのです。30代後半からの女性ホルモンの減少と、運動不足による筋肉のおとろえにより、ますますその危険は高まります。

また、年齢を重ねるほど肌のハリや弾力も減少するため、体重減でやせた分の皮膚がたるんでしまうことも。そういった「健康的ではない・キレイになれないやせ方」を防ぐためにも、正しく賢いダイエット方法を選びたいですね。